ある日かかってきた電話を取ると
電話の向こうで少し暗めな女性の声がした。

『今、あなたの家の前にいます。』

その後、間違い電話だと告げて俺は電話を切った。

しかし、その後すぐに次の電話がかかってきた
受話器を取った俺の耳に入ってきたのは
さっきと同じ女性の声。

『今、あなたの家の玄関にいます。』

さすがに怖くなった俺は勇気を振り絞って玄関に行ってみるが
誰も・・・いない。

  (中略)

『今も、あなたの思い出の中にいます。』
妻はそう言い残し光の中に消えた。

それは死に際を看取れなかった俺への
家庭を顧みず仕事に打ち込んでいた俺への
遅すぎた別れの言葉なのかもしれなかった。

    HAPPY END?

,というか略すなボケ

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