こんな感じのシナリオを書き出した自分は間違いなく夏厨

厨がシナリオでやりがちなこと:欝展開、…の多用、超展開

○ダンジョン:闇夜に覆われし深き森
この非情な弱肉強食の世界においては
優しさほど無力で儚い物は無い。
力と狡猾さを持たぬ者はただ淘汰されていくのみ。

強き想いは力と成りうるのだろうか?
投げかけた問いはこだますることもなく
ただ深き闇に消えていくのみ。

>ボスキャラ:一人ぼっちの野ウサギ(見た目で命名:兎少女)
>「元は動物なので名前をつける慣習はないという設定」

1回目会話
ウサ
「…誰?
 ……どうでも良いか。
 もう私は……

2回目会話
ウサ
「……誰なの?
 もう私は一人ぼっちで構わないのに。

3回目会話
ウサ
「私と関わらないほうが良いよ……
 私にはあなたを守る力なんてないし……
 もしかしたら……

4回目会話
ウサ
「幸せな時がずっと続くと思ってた。
 でもそれは幻。いつかは消えてなくなるの。
 でも私は守りたかった、だから……あの時……

5回目会話(BOSS戦突入)
ウサ
「もう嫌、嫌、嫌、
 失う苦しみを味わうくらいならいっそ…

(直後兎耳の少女が原型をとどめない怪物に変化して襲ってくる)

6回目会話(BOSS後)
ウサ
「力が消えていく…、
 なんでだろう……楽しかった思い出も……
 辛かった出来事の記憶も消えて……。

ウサ
「そっか……私はもう死んでるんだった……

ウサ
「お母さん……
 せっかく命がけで私を逃がしてくれたのに……

ウサ
「言いつけを守らない
 悪い子でごめんね……

ウサ
「それと……誰だか知らないけど。
 止めてくれてありがとう……。

眩い光を放ち兎耳の少女は消えた。

光が消えた後。

そこには一羽の大人のウサギの死体と
それに寄り添うように死んでいる子ウサギ

そして、ものすごい力で押しつぶされたような
何かの死体があった。

<ダンジョンクリア>

案内役?のだれかさん
「不幸は突然降りかかるというけれど
 手に余る力を突然手に入れるというのも
 ある意味では不幸なのかもね。

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